4章 どこ行こう?



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行ける場所は、はしごの上や床の上なので行ける場所はこうなりました。
ロボットはこの6か所の中からどこに行くか決めます。

もう一回アルゴリズムを見直してみます。
1.ランナーが同じ高さにいて、地続きの場合、ランナーのほうへ行く。
2.ランナーのいる高さに行ける場合、そこへ向かう。
3.ランナーのいる高さに行けない場合、行ける場所から優先順位の高い位置へ向かう。
図を見てみると、ランナーがいる高さに●が…ありますね、左端に。
この場合、ロボットはここに向かいます。簡単ですね。

2.ランナーのいる高さに行ける場合、そこへ向かう。

では、「ランナーがいる高さに●が2つ以上ある場合」はどうなるのでしょうか?
この場合は、近いほうの●に向かいます
左右に、同じ距離に●がある場合左が優先です。
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近いほう優先なので、右へ。
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↑近い2つが同じ距離なら左優先で。



ロボットと行き先が重なる場合があります。
その時ロボットは下を入力した動き(はしごを降りる、バーから手を離す)をします。
上の画像では
●の地点に行く→重なってるので下へ
ランナーの段に行ける→●へ移動
の繰り返しでぶるぶる上下に動きます。

まとめ

ランナーの高さに行ける場合、
・それが1か所だけならばそこへ向かって歩く。
・それが2か所以上の場合、その、近いほうへ行く。
・距離が同じな2か所が候補の時、左側を選ぶ。
・ロボがいる場所と、その行きたい先が同じの場合、下に降りる動作をする。

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