視界の説明もおわり、やっと「行ける場所」について語ることができます。
次は「縦視界から行ける場所を選ぶ法則」です。
ロボットもランナーも、はしごしか上に上がる手段が無いのですが、視界内のはしごすべてが「行ける高さ」にはなりません。ロボットにとって「行ける高さ」が我々と違うのはきっと文化の違いでしょう。
上方向の行ける高さの条件はこうなります。
以下のどれかを満たす場所 ・上方向の縦視界内のはしごの頂上の地点 ・上方向の縦視界内のはしごで、横にバーがある地点 ・上方向の縦視界内のはしごで、斜め下にはしごかレンガかコンクリか掘ったレンガがある地点。 |
画像で確認。細長い縦棒が縦視界、赤丸が行ける場所
はしごの頂上は行ける場所になる。
そこが実際に移動できるかどうかは関係ない。
横にバーがあればいける場所になる。
斜め下にレンガ、コンクリ、掘ったレンガがある。
斜め下にはしごがある。
それ以外は上方向の行ける場所にならない
まとめ
こんなだと、
縦視界(上)が、こう。
行ける場所は6箇所。斜め下にレンガがあるはしごに注意。
下方向の行ける高さの条件はこうです。
以下のどれかを満たす場所 ・下方向の縦視界内の、床(レンガ、掘ったレンガ、コンクリ)の上 ・下方向の縦視界内の、条件を満たしたオブジェクト ※ |
※前までは「特殊床の上」って書いてましたが、わかりにくそうだったので変えました。
だけどサイト内で「特殊床」って書いちゃってるページもあるので、解説ページは残しておきます。
旧特殊床に関するお話はこちら
床についての例
こんな場合
縦視界(下)と、床になる部分がここ。
床の一つ上が行ける場所になる。
横がバーだとか斜め下がレンガが〜っていうのは上方向の話なので区別してください。
下方向の行ける場所はまだ続きます。安心しないように。