3章 行ける場所ってどこだ?その2

視界の説明もおわり、やっと「行ける場所」について語ることができます。
次は「縦視界から行ける場所を選ぶ法則」です。

縦視界から行ける場所を選ぶ その1〜ロボの上方向から

ロボットもランナーも、はしごしか上に上がる手段が無いのですが、視界内のはしごすべてが「行ける高さ」にはなりません。ロボットにとって「行ける高さ」が我々と違うのはきっと文化の違いでしょう。
上方向の行ける高さの条件はこうなります。

以下のどれかを満たす場所
・上方向の縦視界内のはしごの頂上の地点
・上方向の縦視界内のはしごで、横にバーがある地点
・上方向の縦視界内のはしごで、斜め下にはしごかレンガかコンクリか掘ったレンガがある地点。

画像で確認。細長い縦棒が縦視界、赤丸が行ける場所
 はしごの頂上は行ける場所になる。
 そこが実際に移動できるかどうかは関係ない。
 横にバーがあればいける場所になる。
 斜め下にレンガ、コンクリ、掘ったレンガがある。
 斜め下にはしごがある。
 それ以外は上方向の行ける場所にならない

まとめ
 こんなだと、
 縦視界(上)が、こう。
 行ける場所は6箇所。斜め下にレンガがあるはしごに注意。

縦視界から行ける場所を選ぶ その2〜下方向から

下方向の行ける高さの条件はこうです。

以下のどれかを満たす場所
・下方向の縦視界内の、床(レンガ、掘ったレンガ、コンクリ)の上
・下方向の縦視界内の、条件を満たしたオブジェクト ※

※前までは「特殊床の上」って書いてましたが、わかりにくそうだったので変えました。
 だけどサイト内で「特殊床」って書いちゃってるページもあるので、解説ページは残しておきます。
 旧特殊床に関するお話はこちら

床についての例
 こんな場合

 縦視界(下)と、床になる部分がここ。

 床の一つ上が行ける場所になる。

横がバーだとか斜め下がレンガが〜っていうのは上方向の話なので区別してください

下方向の行ける場所はまだ続きます。安心しないように。


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