都合により背景色違い。

ロボットは外壁を見ていない!

エディット画面にはいると、左右と下にはコンクリが敷き詰められています。
ここではこれら自分でエディットしていない外壁が、実は別のものに見えているという考え方をします。

「ロボットは外壁のかわりにプレイヤーに見えない地形をみて、通常のアルゴリズムで移動する」
これが地下帝国説です。
つまり通常のアルゴリズムがわかっていれば、あとはどのように見えているかが解ればいいだけですね。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
0 × × × × × × × × × × × × × ×
1 × × × × × × × × × × × × × ×
2 × × × × × × × × × × × × × ×
3 × × × × × × × × × × × × × ×
4 × × × × × × × × × × × × × ×
5 × × × × × × × × × × × × × ×
6 × × × × × × × × × × × × × ×
7 × × × × × × × × × × × × × ×
8 × × × × × × × × × × × × × ×
9 × × × × × × × × × × × × × ×
10 × × × × × × × × × × × × × ×
11 × × × × × × × × × × × × × ×
12 × × × × × × × × × × × × × ×
13 × × × × × × × × × × × × × ×
14
色()はEDIT領域
画面上の見かけはこんな風になっていますね。
1段目〜13段目までに自作面を入力するようになっています。
地下帝国説では、外壁はロボットにとってこのように扱います。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
0 × × × × × × × × × × × × × × ×
1 × × × × × × × × × × × × × × ×
2 × × × × × × × × × × × × × × ×
3 × × × × × × × × × × × × × × ×
4 × × × × × × × × × × × × × × ×
5 × × × × × × × × × × × × × × ×
6 × × × × × × × × × × × × × × ×
7 × × × × × × × × × × × × × × ×
8 × × × × × × × × × × × × × × ×
9 × × × × × × × × × × × × × × ×
10 × × × × × × × × × × × × × × ×
11 × × × × × × × × × × × × × × ×
12 × × × × × × × × × × × × × × ×
13 × × × × × × × × × × × × × × × ←エディットできる最下段
14 × × × × × × × × × ←地下1階
15 × 1 2 3 4 5 6 7 8 ←地下2階
16 × ←地下3階
以下、説明です。

上の空白(エディット領域の一つ上)
通常、これは見た目通り解釈されます。通常はブランクだし、金塊が置かれた場合金塊です。
例外はロボが画面下のコンクリ内に復活したときで、このとき最上段ではいろいろなことが起きます。非常に説明がしにくいので、断片的なキーワードだけ書きます。暇な人はこれを元に調べてみてください。ただし、通常の面作成には必要ないとおもいます。
・地下1階のロボットが通過した部分が、最上段のその2つ右にコピーされる。
・コピーはランナーかロボットが歩いた部分のみ行われる。
・ロボットがコピーされるとそこはロボットになるが、通過しても平気。
・ランナーがコピーされるとゴーストランナー状態になる。

外壁・左(左の0段目から13段目))
見た目はコンクリですが、移動できないブランクとして解釈されています。
外壁・右(右の0段目から13段目)
右は左と違って見た目通りコンクリとして扱っています。右端のはしごと左端のはしごでロボの挙動に大きく差が出るのはこのためです。

外壁・下(最下段の一段下以下すべて)
変化する部分はA〜Eと1〜8だけです。
その部分はキー操作、グラフィック変化(スイッチ)、5段目でブランクやバーなどに変化します。
ほかは見ての通りコンクリ、落とし穴、ブランクです。
地下1階
キー操作バグによってリアルタイムで変化します。コントローラを触っていない場合はブランクです。
 キー単独の場合…右or左=コンクリ 下=バー 上orAorB=落とし穴
 複数の場合…ナナメ入力や、A,Bを押しながらのキー操作はすべて落とし穴
※地底ではコンクリとレンガはロボから見て習性が変わらないので統一してあります。
秘密です。言えません。初期状態はブランク。

スイッチの一つ、「中央スイッチ」。
「中央スイッチ」は3つの状態を取り、最後に背景のグラフィック変化がおきた座標によって切り替わります。
3状態は「落とし穴」「バー」「コンクリ」。初期状態は「コンクリ」です。

スイッチの一つ、「右スイッチ」。通常、スイッチといえばこれを指すことが多いようです。ドルアーガの面で有名ですね。
「右スイッチ」は3つの状態を取り、最後に背景のグラフィック変化がおきた座標と方法によって切り替わります。
3状態は「落とし穴」「バー」「コンクリ」。初期状態は「バー」です。

スイッチの一つ、「外部スイッチ」。穴を掘っている最中だけロボが右に行く現象の原因です。
「外部スイッチ」は2つの状態を取り、背景のグラフィック変化がおきた瞬間のみ変化します。
2状態は「ブランク」「コンクリ」。通常は「ブランク」です。


地下2階
12345678
下から5段目の状態によって変化します。
9 × × × × × × × ←下から5段目
10 × × × × × × × × × × × × × × ×
11 × × × × × × × × × × × × × × ×
12 × × × × × × × × × × × × × × ×
13 × × × × × × × × × × × × × × ×
14 × × × × × × × × × ←地下1階
15 × ←地下2階
16 × ←地下3階
下から5段目の1〜8の地点と同じになります。通常、8は役に立ちません。理由は中央スイッチ(C)と8の右のコンクリの関係です。
また、通常アルゴリズムとは違い掘ったレンガはブランクとして扱います

地下3階
コンクリが敷き詰められています。



地下の使用例

11××××××××××××
12××××××××
13×××××××××××××
14
↑こうエディットすると

11 × × × × × × × × × × ×
12 × × × × × × × × ×
13 × × × × × × × × × × × × × × ←エディットできる最下段
14 × × × × × × × × × × × × ←地下1階
15 × × × × × × × × × ←地下2階
16 × ←地下3階
ロボットにはこう見える。(初期状態はA=×、B=×、C=■、D=−、E=×)
こう見えるので、右に行く。

11 × × × × × × × × × × ×
12 × × × × × × × × ×
13 × × × × × × × × × × × × × × ←エディットできる最下段
14 × × × × × × × × × × × ←地下1階
15 × × × × × × × × × ←地下2階
16 × ←地下3階
十字キーを左に入れると、A=■になる。
その間ロボットにはこう見えるので左に行く。



│××××××××××××××│
│×××××××××員員×××│
│××××××××■■■■××│
│♀×××××××××××凹×│
└──────────────┘
↑ではコレをエディットするとどうなる?地下を考えながら試してみてください。

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